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外壁塗装に深く関わっている「ph」と「含水率」って?
2019.03.27
【ガイソー名取店】ブログをご覧いただきありがとうございます(^^)/
アジサイの花の色を左右することでも知られる「ph値」。小学校の理科の実験でリトマス紙を使った授業を懐かしく思い出される方もいらっしゃることでしょう。
アジサイの花の色を左右することでも知られる「ph値」。小学校の理科の実験でリトマス紙を使った授業を懐かしく思い出される方もいらっしゃることでしょう。
今回は、外壁の下地の状態についてスポットを当て『ph値』『含水率』についてご紹介します!
■「ph値」とは?
ph値は、水素イオンと水酸化物イオンの濃度の関係性を表す数値のことです。水素イオンと水酸化物イオンの濃度は0~14までの数値で表され、純水は中間地のph7(中性)となります。
酸は水に溶けて水素イオンを放出する物質で、アルカリは水酸化物イオンを放出する物質です。
したがって、水素イオンと水酸化物イオンのどちらか一方が増えれば、もう一方が減る関係性に従い、ph値は計算されます。
酸は水に溶けて水素イオンを放出する物質で、アルカリは水酸化物イオンを放出する物質です。
したがって、水素イオンと水酸化物イオンのどちらか一方が増えれば、もう一方が減る関係性に従い、ph値は計算されます。
■外壁材に求められる「ph値のバランス」は?
一般的な新築外壁は「アルカリ性」で、アルカリ性を保つことでその強度、防水性を保つことができます。
外壁材であるモルタルやサイディングボード、コンクリートには、原材料に砂や砂利が多く含まれています。このようなセメント系基材は水和反応によって生成された水酸化カルシウム(Ca(OH)2)によって硬化しているので、「アルカリ性」を示すのです。
しかし、新築時のアルカリ性をずっと保てるわけではありません!
その要因のひとつに酸性雨が挙げられます。酸性雨で外壁が日常的に濡れると、外壁が保っていたアルカリ性のバランスが崩れてしまいます。中性化が進むと、結果として藻やカビが繁殖しやすい状態を作り出し、外壁の劣化症状が進行してしまいます( ;∀;)!
外壁材であるモルタルやサイディングボード、コンクリートには、原材料に砂や砂利が多く含まれています。このようなセメント系基材は水和反応によって生成された水酸化カルシウム(Ca(OH)2)によって硬化しているので、「アルカリ性」を示すのです。
しかし、新築時のアルカリ性をずっと保てるわけではありません!
その要因のひとつに酸性雨が挙げられます。酸性雨で外壁が日常的に濡れると、外壁が保っていたアルカリ性のバランスが崩れてしまいます。中性化が進むと、結果として藻やカビが繁殖しやすい状態を作り出し、外壁の劣化症状が進行してしまいます( ;∀;)!
■セメント系基材×アルカリ成分×「含水率」
コンクリートやモルタル外壁の有するアルカリ成分は、基材の強度を保ち、鉄筋の腐食を防止するためにとても重要な役割を果たしています。
しかし、このアルカリ成分と上塗り塗料の塗膜が直接接触すると、色ムラやツヤ分け(光沢がうまく出ない現象)、剥離、チョーキング現象(手で外壁を触ると白い粉が付く現象)などが発生してしまいます。
ですから、セメント系基材の外壁を塗装するときには、耐水・耐アルカリ性があり、浸透力を持つシーラー(下塗り)を使用します。
「含水率」とは、その素材がどれだけ水分を含んでいるかの割合の事です。
セメント系基材と塗料をきちんと付着させるためには必ず水分が必要となります。しかし水分が多すぎると、かえって付着力の低下を招き、剥がれや膨れを発生させることにつながります。それを防ぐために塗装前には必ず含水率のチェックを行います。
しかし、このアルカリ成分と上塗り塗料の塗膜が直接接触すると、色ムラやツヤ分け(光沢がうまく出ない現象)、剥離、チョーキング現象(手で外壁を触ると白い粉が付く現象)などが発生してしまいます。
ですから、セメント系基材の外壁を塗装するときには、耐水・耐アルカリ性があり、浸透力を持つシーラー(下塗り)を使用します。
「含水率」とは、その素材がどれだけ水分を含んでいるかの割合の事です。
セメント系基材と塗料をきちんと付着させるためには必ず水分が必要となります。しかし水分が多すぎると、かえって付着力の低下を招き、剥がれや膨れを発生させることにつながります。それを防ぐために塗装前には必ず含水率のチェックを行います。
■外壁の「藻やカビの発生メカニズム」!
外壁にも、藻やカビは発生します。黒ずんでしまい美観を損ないますし、外壁・屋根の劣化や変色の原因になってしまいます!
外壁の中性化が進むと、藻やカビが発生しやすい環境を作ってしまうのです。
住宅に繁殖するカビや藻の好む状況は
・温度 25~30℃
・湿度 80%超で繁殖力が増す傾向
と言われています。
外壁の中性化が進むと、藻やカビが発生しやすい環境を作ってしまうのです。
住宅に繁殖するカビや藻の好む状況は
・温度 25~30℃
・湿度 80%超で繁殖力が増す傾向
と言われています。
①空気中の藻の胞子が付着
②太陽光を浴びて藻が繁殖
③季節による温度変化等で藻が死滅
④藻の死骸を栄養分にして黒カビが発生
これが外壁に藻やカビが発生するメカニズムです。
外壁の防水性低下により「含水率」が高まると、劣化した外壁に藻やカビが付着しやすくなります!
塗膜に含まれる有機成分や藻の死骸を栄養分としカビが発生した場合は、外壁塗装リフォーム前に必ず高圧洗浄で洗い落とすことが必要です。
カビや藻の生育環境、外壁に隣接する植栽や周辺に置いてある物、風通しなどで変化しますが、藻・カビによる外壁の汚れは避けられない劣化と言えるでしょう。
ガイソーパワークリーナーによる「バイオ高圧洗浄」|ガイソー名取店
まずは、空気中の藻の胞子を壁に定着させないようにするために、外壁の中性化を抑制し、適切なメンテナンスで外壁の寿命を延ばしましょう!
外壁塗装、外壁貼替え、屋根塗装、屋根葺き替えなど、
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