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今ある屋根材の種類は4つ!種類にあわせたメンテナンスが大切です!

2018.10.17

屋根材は大きく分けて粘土系、セメント系、スレート系、金属系の4種類があります。

 
①「粘土系」屋根

粘土系は日本瓦に代表される瓦屋根です。
最初の工事費用は大きくかかりますが、その後は定期的なメンテナンスは基本的に不要です。地震で落ちるようなイメージはありますが、現在の工法では一つ一つビス止めされているので、よっぽどのことがなければ落ちることはありません。
 
②「セメント系」屋根 ③「金属」屋根

セメント瓦や金属屋根は定期的な塗装が必要になります。
金属屋根は塗膜で守られており、塗膜が剝がれて錆びてくる前にメンテナンスで塗装が必要になります。地震以降瓦屋根を一度落として金属屋根に変えられた方も多くいると思います。そろそろメンテナンスの時期になってきます。

またセメント瓦は定期的な塗装は必要となってきますが、回数を重ねると塗膜の持ちが悪くなりコストが割高となってしまいます。
20年以上過ぎている場合はほかの屋根材に葺き替えも検討する必要があります

今なおたくさん施工されているスレート瓦のメンテナンスは特に注意が必要です。


④「スレート瓦」屋根 の場合は塗装でのメンテナンスができない場合があります!
2004年以降のスレート瓦には石綿(アスベスト)が入らなくなっております。安全性が高くなった感じで聞こえはいいですが、耐久性が非常に落ちました。亀裂が多く生じたり、塗膜がミルフィーユ状に剥がれる現象が起こっている事例もあります。
そのような場合は一度撤去して新しい屋根材に葺き替えるか、既存の屋根の上に新しい屋根材を葺く重ね葺き(カバー工法)での工事になってしまいます。

「まだまだ塗れば大丈夫です」とか「重ね葺き(カバー工法)だとお金がかかっちゃうので塗装にしましょう」とかお客様の気持ちをくんでいるかのように見えますが、本当に大切な提案がもらえず、1,2年でまた工事をする場合があります。そのようなことが起こらないよう専門家にしっかりと診断してもらうことをお勧めします。


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