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大型台風への備え!風圧に強い屋根の形状と屋根材の種類とは?

2022.05.31

台風による屋根や外壁の損傷を防ぎたい!

近年、日本列島に上陸する台風が大型化している傾向があります。

2019年9月に房総半島に上陸した台風15号によって甚大な被害がもたらされたことはまだ記憶に新しいところですね。

台風の強風で、屋根材がほぼ全部飛散してしまったというケースもあるほどです。

これから屋根のリフォームを行う上では、「使用する屋根材がどれくらいの風速(風圧)に耐えることができるのか?」ということを知っておくことも必要です。

そこで、今回は、
・どのくらいの風速だと屋根が剥がれるの?
・台風に強い屋根の形状とは?
・台風に強い屋根材の種類とは?
・野地板が健全な状態なら"屋根カバー工法"も!


など、屋根リフォームを行う際にはどんな屋根にすれば風圧に耐えることができるのかを詳しくご紹介します!

どのくらいの風速だと屋根が剥がれるの?

気象庁のホームページによると、次のように記載されています。

おおよその瞬間風速
◆20m/s~30m/s程度:屋根瓦・屋根葺材が剥がれるものがある
◆40m/s~50m/s程度:固定の不十分な金属屋根葺き材がめくれる

天気予報で、よく「非常に強い勢力の台風」という表現をしますが、これは最大風速44m/s以上54m/s未満のことを言います。

したがって非常に強い勢力の台風では、固定が不十分であれば金属屋根葺き材がめくれてしまう可能性があるということを示しています!

(2019年9月に千葉県に上陸した台風15号の最大瞬間風速は57.5m/sといわれています)


一方、建築基準法では、屋根に50年に一度程度発生する暴風に対して損傷を生じない程度の性能が求められており、これを「耐風等級1」としています。
(「耐風等級2」はより強い風圧力に耐える仕様で、「耐風等級1」の1.2倍の強さのことをいいます)


では、「風圧に強い屋根材」とはどのようなものを指すのでしょうか?

台風に強い屋根の形状とは?

屋根の形状には
・切妻
・寄棟
・方形
・片流れ
・入母屋
・陸屋根
などといった様々な種類がありますが、その形状によって台風に対する強さが異なると考えられます。

一般的に【屋根の面の数が少ないものほど強風に弱い】とされています。

屋根の面の数が少ないものほど面で受ける風量が大きくなるためです。屋根の面が1面しかない【片流れ屋根】が最も弱いといわれています。また屋根が2面で構成される【切妻屋根】も風に弱いとされます。
なお【陸屋根】の場合は1面しかなくても傾斜がないので風の影響を受けにくいとされています。

それに対して屋根が4面で構成されている【寄棟】や【方形】が風に強いといわれています!

しかし風に対する強度は、軒の出や施工品質、工法などによっても大きく変わってしまうので、一概に屋根形状だけで判断することはできません。

台風に強い屋根材の種類とは?

また屋根材の種類にも
・瓦
・スレート(カラーベスト、コロニアル)
・金属(ガルバリウム鋼板、亜鉛メッキ鋼板、銅板等)
・アスファルトシングル
など様々な種類があります。どの屋根材が強風に強いのでしょうか?

【瓦屋根】
近年の防災瓦は、釘やビスなどで固定されているので風に強いといえます。
同じ瓦屋根であってもただ桟木に引っ掛けられているだけで固定されていない瓦もあり、強風でずれたり飛ばされたりしてしまうことがあります。

【スレート(カラーベスト、コロニアル)】
スレート屋根の棟に取り付けられている棟板金が台風で飛散してしまう事例が、以前から数多く報告されています。


したがって、野地板や垂木(屋根の下地材)にしっかりと固定されている屋根材ほど強風の際に剥がれたり飛散してしまったりすることが少ないと言えますね!

しかし台風による屋根の被害の中には、強風による飛来物(屋根瓦など)が屋根に衝突して屋根材が破損してしまうケースがあります。
このような飛来物の衝撃にも耐えられる屋根材は今のところないので、こうした事故を防止する(加害者にならない)ためにも屋根材をしっかりと固定しておくことが非常に重要といえます。

日ごろから屋根の点検をしっかり行っておくことが、台風被害の予防につながります。
▶外壁・屋根の診断は無料です!|ガイソー名取店

野地板が健全な状態なら"屋根カバー工法"も!

屋根材が剥がれたり、屋根の一部がめくれたり…といった台風被害による屋根の補修もガイソー名取店へお任せください!

瓦やスレートが置かれる屋根の下地板=野地板(のじいた)が、健全なのか傷んでいるのかによっても修繕方法は異なります。

野地板が健全な状態であることが確認できれば、カバー工法による重ね葺きリフォームを行います。

野地板や屋根垂木が健全な状態でなければ、新しい屋根材を釘やビス(台風による屋根材の飛散防止の観点からはビス止めの方が望ましい)でしっかりと固定することができません。

下地が少しでも傷んでいる場合にはカバー工法ではなく、屋根材の葺き替えを選択した方が良いでしょう。その際には野地板の張り替えが必要になります。

まずは無料で屋根の状態を診断致しますので、お気軽にご相談ください!現地調査を行った上で、お客様のお住まいの状態に合わせた屋根の補修方法をご提案致します!

台風が原因での屋根の補修は火災保険の対象です

台風や大雪など、自然災害が原因で屋根や外壁にキズが付いたり穴が開いたりした場合は、火災保険を使って建物を補修することができます!
まずはガイソー名取店までご相談ください^^
▶火災保険を使って屋根や外壁を補修!火災保険が使えるケースとは?


屋根の台風被害を防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスを欠かすことができません。屋根の点検には危険が伴うので、決して無理をしないように本格的な点検はプロに依頼することが大切です。

屋根や外壁の点検は無料で行っております!

屋根や外壁の劣化の様子は、なかなか一般の方ではわかりにくいところもあるかと思います。ガイソー名取店では外装リフォームのプロがお客様のお住まいを診断致します!お見積りは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ!

①お電話でのご相談
▷TEL:022-797-0687
(住宅環境サービス株式会社)へお気軽にお電話ください!


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戸建てリフォーム・マンションリフォーム共に知識と経験豊富な、
住宅環境サービス株式会社代表取締役の渡辺文彦がご対応致します♪
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