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ウレタン防水のトップコートは「フッ素遮熱トップコート」がオススメ!

2020.06.24
防水工事にはたくさんの種類と工法があります
屋上・陸屋根・ベランダなど直接外気に触れる部分は、常に紫外線や風にさらされて劣化していきます。
劣化が進むと、防水の機能は失われていってしまいます。

防水機能がなくなると、雨水が建物内部に侵入して、雨漏りとなります。
防水機能が失われる前に、メンテナンスをしましょう!

メンテナンス方法は様々でたくさんの種類と工法があります。
150種類以上!と言われています。

☟詳しくはこちらをご覧ください!
◆屋上・陸屋根・ベランダの「防水」メンテナンス、どうしたらいいの?

たくさんの種類と工法がある『防水工事』ですが、
今回は「ウレタン防水」の"トップコート"についてご紹介します!
「ウレタン防水」とは?
《ウレタン塗膜防水》とは、
液体のウレタンを下地に塗布し防水層を形成する工法です。
継ぎ目のない仕上がりになり、液状の樹脂で形成され複雑な形状をした場所でも完全な防水膜を加工することができます!

補修が容易で継ぎ目のない均一な仕上がりが可能な「通気緩衝工法(X-1)」と、
コストが安く防水層が軽量なため建物への負担が少ない「密着工法(X-2)」の2種類が主流です。


<メリット>
ウレタン塗膜防水は工期が短く、リーズナブルなのが魅力です!

施工時は液状ですので狭い場所や細かいところにも有利に働きます。
下地の形状にもなじみやすく、場所を問わず継ぎ目のない防水層ができます。

軽量で、液状の防水材が乾くと弾力性のある防水層に仕上がります。


<デメリット>
人の手で塗るので塗膜の厚みが完全に均一にはならない可能性があります。

耐久年数はそれほど長くはありませんが、定期的にトップコートを塗り直すことで、防水性能を良くすることが可能です!

ウレタン防水の"トップコート"

ウレタン防水は、防水層を形成した上に"トップコート"を塗布します
ウレタン防水は、防水層を形成した上に"トップコート"を塗布します。

トップコートの種類は、耐久性による分類の他に機能性による種類の違いもあります。


◇遮熱トップコート

遮熱トップコートは、別名:高反射率コートとも呼ばれています。
一般的なトップコートが夏の晴天時に防水層表面で60~70℃になるのに比べて、
遮熱トップコートは最大5~15℃程度低く抑える効果があります。

この表面温度を低く抑える効果は、直下階の室内温度にも影響があります。
真夏の時期に涼しく快適に過ごせるメリットがありますよ!

また遮熱トップコートは、ウレタン防水材基材の熱による「自然劣化の進行を抑える」効果も期待できます。

特に近年では平均気温の上昇や真夏日が増えていることを考えると、長期的にウレタン防水材の保護をするためには不可欠でしょう。

遮熱トップコートは「アクリル系」と「フッ素系」の2通りあります

オススメは「フッ素遮熱トップコート」!
遮熱トップコートにも、「アクリル系」と「フッ素系」の2通りの種類があります。
(※メーカーによってはアクリル系だけとなっています)

どちらがお勧めかと言えば…
断然「フッ素遮熱トップコート」です!

防水改修工事の仕様決定は、新築時の防水仕様によって判断をします。

鉄筋コンクリート建物や重量鉄骨建物などで多く利用されている、アスファルト防水押さえ工法の場合には、
既存防水層と押さえコンクリートを撤去せずに防水改修を行います。

つまり、「新築時の防水層をそのまま残す」ので、その防水材の防水性能が機能している場合がほとんどです。
改修防水とあわせて2次防水として防水機能が残ることになります。

ウレタン改修防水は、下地の動きや異変による影響をとても受けやすいので、
適正な目地処理や表層処理をしてから防水改修を行います。


アスファルト防水材の伸縮による動きに大きな影響を与えるのが「熱」です。
そのため、"遮熱トップコート"を使うことで、下地のアスファルト防水の伸縮への影響を受けることなく改修防水基材を長持ちさせることになります!

このようにウレタン防水のトップコートは、単に改修防水材の保護以外にも様々な影響があるので慎重に選ぶ必要があります!

防水工事も!ガイソー名取店へお任せください!

的確な診断と最適な防水プランをご提案します!
ひとことで防水工事と言っても、その方法はたくさんあります!

しかし現在の防水層の状況によってお客様が選べる選択肢の数が少ないのが防水工事です。
ですから、施工会社がしっかり診断して、的確なプランをご案内することが必要です。

それと同時に施工会社にも的確な診断と防水プランのご提供を構築するための知識と経験が不可欠です。

信用できる施工会社にお任せしたい、という気持ちはみなさん一緒です!
まずは私たちガイソー名取店へご相談ください!

☟ガイソーの防水工事についてはこちらをご覧ください!
◆屋上・陸屋根・ベランダの「防水」メンテナンス、どうしたらいいの?

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